インターンシップの意義

 

就業体験(インターンシップ)によって何を学ぶかは非常に重要です

 
もちろん、技術そのものを学んだり、能力を身に付けたりすることも大切です。 ただ、誰しも仕事をするために生まれてきたわけではないので、仕事力を高めるだけでは意味がないようにも思います。 むしろ、就業体験(インターンシップ)を通して、 「仕事観・人生観を醸成する」 「残りの学生生活ですべきことを明確にする」 この2点に尽きるのではないでしょうか。

就職する前に、ある程度の仕事観・人生観について固めておく必要があります。 働いてからでは日々の業務やまわりに流され、せっかく意欲を持って入社しても、確固とした 「仕事観・人生観」 を持っていないと数年で熱がさめてしまいます。 そうなってしまうと、定年まで後向きの人生が続くことになります(大部分の人がそうなっているようです)。

ですから前向きに冷静に取り組める 学生時代の就業体験(インターンシップ) が大事なのです。 就業体験(インターンシップ)を通じ就業先の会社や仕事内容、上司などと直接触れることで、

「なぜ働くのか」
「なぜ(何のために)生まれてきたのか」 そして、
「残りの学生生活で何をしておくべきなのか」

についてじっくり考えてみてください。

就業体験(インターンシップ)の目的 としては、仕事のスキルを高めたりすることよりも、卒業してからの自分の人生におけるベースづくりを行うこと に尽きます。 人生において常に目標としていくことは、 「人間性を高めること」 と 「自分の役割(特性)をはやく発見し、それに全うすること」 「その上で自分が幸せになり、まわりを幸せにすること」 しかありません。 はやくこのことに気づき( 実感し)、全力を傾けて努力していけるかが人生の課題です。 誰しも年老いてからようやくこのことに気づきますが、それでは人類の発展につながりませんよね。 今のみなさんが明日の社会を引っ張っていくということを認識してください。 同じように、誰しもが大学を卒業してから 「もっと勉強しておけばよかった」 と思うのです。 ですから就業体験 (インターンシップ) などを通じ、少しでも現大学生によって学生生活に対する取り組みを変えていってほしいのです。

実際に今の社会人の方にインターンシップについてお話しすると、ほぼすべての方が 「自分たちの時代にこうしたものがあればやりたかったなぁ。」 とコメントされます。 よく 「学生生活でしかできないこと」 を焦って選択してしまいますが、 「社会人になってからできることを今から準備しておく」 ことが大切です。

そして、なぜ仕事をするのでしょう。

20歳頃までは、勉強したくない人間はしなくても生きていけます。 親にも平気で反発できます。 嫌な友人とはすぐに縁を切ることもできます。 嫌なことはすぐにやめられます。

しかし、働くとどうでしょう。 成績をあげるために勉強せざるを得なくなります。 上司にも叱られ苦しみます。 嫌な人ともうまく付き合っていかねばなりません。 残業などでストレスをためることもあります。こう考えますと、人間を成長させるために 「労働」 というものが存在しているとしか思えません。 楽をすることはある意味大切なことですが、自分の成長のためには適度なストレスを与えていく必要があります。 ストレスを乗り越え、さらに強いストレスに立ち向かっていくことで人間性が高められるのです。

企業がインターンシップの取り組みを行う理由

 

企業がインターンシップとして学生の方々を受け入れる理由は様々ですが、主に次の点に分けられます。

前向きな学生の方々と一緒に働きたい

どの企業も意欲あふれる方々と一緒に仕事をしたい、と考えているものですが、実際はそうした社会人は多いとはいえません。日々の生活に追われ、会社や社会のことが見えず多くの不満を抱え、打算的に嫌々仕事をしている人が増えています。それなら、むしろ意欲ある学生の方々と仕事がしたい、と思う企業が増えています。

よく学生の方々に、「学生で何も分からないのに、なぜ企業はインターンシップ採用をしてくれるのか。」 と質問を受けます。これは就職でもそうですが、最初からあなたのスキルを求めてはいません。 むしろその純粋なマインドを求めています。

採用のミスマッチを解消

ほとんどの企業において、双方が気に入れば就職してほしい、という気持ちがあります。青田買いと言われたりもしていますが、むしろインターンシップを経験した方の離職率はかなり低く、どの企業も長く定着してくれる人材を求めています。企業のいちばんの損失は早期退職です。入社後3〜5年以内に退職されると、その採用は失敗(赤字)ということがいえます。インターンシップ後の就職は、企業にとっても理想的な採用手段といえます。学生のみなさんも、どの企業に入社しても最低でも3〜5年は働くという意識を持っておいてください。

社会貢献

特に現在の日本では 【教育問題】 が深刻になっています。学校の教育機能だけでは不足していることも多く、教育の一旦は企業が担っています。入社後の教育はもちろんそうですが、就業体験の場を提供することも重要な任務となっています。現在の教育には体験するということが不足しています。体験することではじめて見えてくるものが多いのです。そうした体験の場を提供すること自体が社会貢献であり、社会の評価も高まってきています。

若手社員の育成

人は教わることよりもむしろ教えることで成長するとも言われています。どの企業も新入社員はまわりの方々から教わるばかりでどうしても受身の姿勢になっています。インターンシップの学生の方々が職場に加わることで、新入社員の方々もすぐに教える側の視点が身に付きます。教える側に立ってはじめて、労働者側の視点ではなく経営側の視点で会社を見ていくことができます。もし自分が経営者だったら、といった「経営者発想」で仕事をすることが重要だと言われています。インターンシップの学生の方が組織に加わることで新入社員も刺激され、組織が活性化すると言われています。

学生のみなさんにとってのインターンシップ

 
学生の方々がインターンシップをする目的 は 「社会をまず実体験したい」 というものがほとんどですが、結果として次のような視点が得られます。もちろん、こうした視点を持つことで当然就職活動でも他の学生の方々とは違った、より具体的なコメントができるようになります。

社会に必要なものが分かる

学校に通っていても、「なぜこのことを学ぶのだろう」、と必要性が分からないものです。実際に社会に出ることで、今学んでいることがどういうところで活かせるかということが分かってきます。

仕事観、人生観の醸成

人生でできるだけはやく、人生観を醸成できた人が本当の幸せを手にすることができます。学生の間だからこそ、仕事をしながらもいろいろ考える時間が取れます。社会人として働いてしまうと、日々の業務に追われなかなか自分の人生についてゆっくり考える時間がとれません。 「なぜ仕事をするのか、なぜ生きているのか」 について、考えさせられるよいきっかけとなります。

社会人との交流

仕事を経験することももちろん重要ですが、むしろ 【いろんな社会人の方々とのふれあい】 が貴重な体験 となります。もっと学生時代にこうしておけばよかった、など社会人の生の意見が聞けたりします。時々、「お金がないから社員の方々とランチに行っていません」 ということを聞きますが、それはものすごく勿体ないことです。人との交流が苦手な方も多いですが、そのままでは社会人としてはやっていけません。 まだまだ失敗できる今のうちに、勇気を出して第一歩を踏み込んでいってください。

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